1-0勝利はすでに9回 インテル指揮官は美学に酔いしれる「ここからずっと1-0でも問題ない」

獲得が噂されるエデルについてもコメント

6日のエンポリ戦もお得意の1-0で勝利したインテルは、これで今季1-0で勝利したのは9度目となった。イタリア伝統の勝ち方ではあるものの、面白くないとの批判は尽きない。それでも指揮官のロベルト・マンチーニは1-0の美学を楽しんでいると話し、また、獲得が噂されるサンプドリアFWエデルについて語った。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

「1-0は愛すべき結果だよ。多くの批判はあるけど、気にならないね。私は残りの試合が1-0でも問題ないと思うけどね。エデル? 何も聞いていないし、クラブが獲得のためにサンプドリアと接触したとは思えないな。ドドーについて話し合ったんじゃないかな。彼は出場機会の増加を求めているからね。本当に現時点では何もない。(リヴァプール行きが噂される)ラノッキアでさえもね」

1-0は美しいが、得点力が不足していることは事実だ。攻撃で違いを生み出すために多すぎるDF陣を売却してエデルのような得点を奪えるエデルのようなアタッカーを獲得すべきだろう。今季はチャンピオンズリーグに出場していないが、恐らくこのままいけば来季は確実に出場することになる。その際にはマウロ・イカルディの負担を軽減するためにも、バックアッパーを務めるストライカーが必要となる。
そして1-0を9度も実現している守備陣が欧州最高峰の舞台でも通用するのか。ぜひバルセロナやバイエルンなど攻撃力に自信を持つチームとの対戦を見てみたいものだ。

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