始めてよがった! 美人トレーナーとのマンツーマンレッスンでカルーが絶好調

息の長い選手になるにはヨガが必須!?

リーグ前半戦を3位で終えたヘルタ・ベルリンにあって、サロモン・カルーの存在感は絶大だった。30歳のコートジボワール代表ウィンガーはここまで8ゴールを決め、昨季の6ゴールをすでに上回っている。これらは日々のたゆまぬ鍛錬の成果そのものであるようだ。

独『ビルト』は好調カルーがチーム練習以外に2人の専門トレーナーを雇って個人トレーニングを行っていることを紹介。その1人、イングランド出身のニッキー・ホレンダーはボクシングトレーニングを担当しており、「サッカーとボクシングは似ている。1対1で精力的に動き、リアクションするからだ」という信念のもと、カルーにトレーニングを課している。

2人目は、ヨガトレーナーのカレイ・アリッサだ。アメリカ在住のアリッサはテレビ番組にも出演する有名インストラクターであり、その美貌もあってインスタグラムのフォロワーは5万7千人を数える。呼ばれるたびに大西洋を渡らなくてはならないが、本人は気にしていないようだ。
「サロモンのためならどこへだって行くわ。彼は素晴らしいスポーツマンで、素敵な人なの」

「どんなスポーツをしている人でもヨガをするべきよ。ケガ予防には本当に良いものなの。それに動きやすくなるわよ!」

31歳のアリッサはそう話し、ヨガの万能性を説いた。たしかに近年では個人トレーニングでヨガを採り入れるサッカー選手も増えはじめており、その効果が高く評価されている。すでに現役を退いたが、マンチェスター・ユナイテッドで40歳まで現役を続けたライアン・ギグスもキャリア晩年にヨガトレーニングを行っていたことを公言していた。

カルーは1年前からこのトレーニングを採り入れていたとのことで、ちょうど時期的にも今シーズンの好調を裏づけられる。感想を聞けば、笑顔で「ヨガった!」と返ってくるに違いないだろう。

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