ヴェンゲル饒舌すぎ? エジルをベルカンプと例えた次はコシェルニーをあのレジェンドに重ねる

バロンドール受賞のセンターバック

プレミアリーグのタイトルが見えてきたことで、アーセナルの指揮官アーセン・ヴェンゲルは饒舌になっている。

今季アシストを量産しているMFメスト・エジルのことをクラブOBのデニス・ベルカンプのようだと称賛したのは記憶に新しいが、英『FourFourTwo』によると、今度はDFのローラン・コシェルニーをかつてバロンドールを獲得した元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロのようだと褒めちぎっている。

「私がロリアンでプレイしている彼を初めてテレビで見たとき、すぐに 私は彼のクオリティ、スピードに目を奪われたよ。彼はカンナバーロのように見えたね。非常によくゲームを読んでいて、インターセプトに優れていた。ただ、唯一の疑問点は彼がイングランドのフットボールに適応するには空中戦に強くなる必要があると感じていた。でも、彼は徐々にそれも身につけてきたね」
コシェルニーの持ち味はスピードと読みの鋭さにあるが、確かにヴェンゲルの言葉通り年齢を重ねるごとに競り合いにも強くなっている。決してセンターバックとしてサイズがある方ではないが、攻守の切り替えが激しいプレミアリーグに合ったセンターバックと言えよう。ベルカンプとカンナバーロが揃ったアーセナル、今季はいよいよ優勝できるのだろうか。

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