ゲッツェの逆襲始まる フィットネストレーナーを雇ってEURO2016へ

スーパーな1年にすると意気込む

2014ワールドカップ決勝でドイツ代表を優勝へ導く決勝点を決めたバイエルンFWマリオ・ゲッツェは、ジョゼップ・グアルディオラが就任したバイエルンでリオネル・メッシのような存在になると思われていた。しかし徐々に存在感は薄れ、クラブでも代表でも定位置を確保したとは言い難い。

その状況を変えるべく、ゲッツェは2016年を勝負の1年と捉えている。独『ビルト』によると、ゲッツェはフィットネストレーナーを雇い、1シーズン戦える体を作り上げようとしているのだ。このトレーナーはゲッツェのオフにまで帯同し、体作りに貢献している。

2016年にはEURO本大会もあり、ドイツはワールドカップ王者として臨むことになる。優勝候補筆頭と言われているが、予選では想定外の敗戦もあった。代表チームの中には現状に危機感を抱いている者も多く、今のままでは優勝できないと不安な声も挙がっている。ゲッツェも同大会で主役になることを望んでおり、この1年を最高のものにしようと並々ならぬ覚悟だ。
ゲッツェは10月のアイルランド代表戦で負傷しており、層の厚いドイツ代表ではプレイしていないうちにポジションを奪われてしまう。ゲッツェは遅くとも2月のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦には間に合わせようと取り組んでおり、逆襲の2016年にしようともがいている。果たしてゲッツェはEURO2016でチームを優勝へ導けるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ