Jリーグ屈指の点取り屋マルキーニョスが神戸退団! 神戸では監督との衝突もあり……

Jリーグ通算得点ランキング4位のストライカー

ヴィッセル神戸は8日、FWマルキーニョスが契約満了に伴い退団することを発表した。

マルキーニョスは2001年に東京ヴェルディに加入してJリーグデビュー。1年目から結果を出すと、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原、清水エスパルスを経て、2007年に鹿島アントラーズに加入した。同年14得点を挙げてクラブのJリーグ制覇に貢献すると、翌年は21得点を記録して得点王に輝き、JリーグMVPにも選ばれた。2009年も13得点を決め、Jリーグ史上初の3連覇に大きく貢献した。

2011年に仙台に移籍したが、東日本大震災の影響で4月に退団が発表される。その後ブラジルでプレイしていたマルキーニョスだが、2012年に古巣である横浜FMに加入。2シーズン所属して26得点を記録している。2014年シーズンからは神戸でプレイ。同年はキャプテンを務めるなど新天地で充実したシーズンを過ごしたが、2015年から監督に就任したネルシーニョとは意見が衝突し、試合に出場することができなくなっていた。
クラブを退団することが発表されたマルキーニョスは、クラブ公式サイトを通してサポーターにメッセージを送っている。

「ヴィッセル神戸のスタッフ始め、選手そして、サポーターの皆さん2年間ありがとうございました。ヴィッセル神戸のリーグ優勝という目標をもとに横浜マリノスからの移籍を決めました。目標達成が出来なくて本当に残念に思います」

「今季もヴィッセル神戸がより一層進化出来る事を願っています。これまでヴィッセルを支え続け出来たサポーターの皆さん、今年も熱い応援宜しくお願いします」

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