[プレミア最強ガイド 2015-16]ファンハール監督の後に控えているのは、あの人?

プレミアを去ったモウリーニョ

プレミアを去ったモウリーニョ

果たしてモウリーニョの去就は…… photo/Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ監督がプレミアリーグの舞台から去り、一抹の寂しさとともに迎えた週末のプレミアリーグ。近年稀に見る混戦となったこのリーグには、さらなる激動のドラマが用意されているかも知れません。

マンチェスター・ユナイテッドがホームでノリッジに1-2で敗れました。これでルイ・ファンハール監督のチームは公式戦3連敗、6試合勝利なしとなりました。試合終了のホイッスルと同時に、オールド・トラフォードはブーイングの嵐が鳴り止みませんでした。

ここ2ヶ月、10月24日以降のホームゲームにおける枠内シュートの数は、トッテナムが30本で最も多く、チェルシーとマンチェスター・シティが22本、リヴァプールやアーセナルでも16本という統計が出ています。一方、ユナイテッドはリーグ最低となるわずか7本しか放っていないことがわかりました。

19日のノリッジ戦の枠内シュートはわずか2本、地元で1ヶ月以上勝利を観ていないファンが怒るのも無理はありません。

またシュート(1本)に至るまでの平均パス数では、72.7本と他を圧倒する数字を記録しました。首位に立つレスターは、高い位置でハイプレスを仕掛け、奪って素早くフィニッシュに持ち込むスタイルが徹底されていますが、彼らのデータは平均31.9本のパスでシュートまで持ち込んでいることがわかりました。データでは、リーグで最も効率の良いチームがリーグテーブルのトップに立っていることを証明したのです。

17日の木曜日にチェルシーの監督を解任されたジョゼ・モウリーニョですが、その2日後には2部にあたるチャンピオンシップのブライトン対ミドルズブラを観戦。その後、元チェルシーMFのフランク・ランパードとTVプレゼンターを務めるクリスティン・ブリークリーの結婚式に出席する姿が目撃されています。「すぐにでも監督業に復帰したい」と公言したモウリーニョは、その行動からもその発言が本心であることが伺えます。

現地メディアが報じたところによると、ユナイテッドのオーナーであるグレイザー一家と取締役副会長であるエド・ウッドワードは、今後の2試合の結果でファンハール監督の進退に関して活論を出す方向で話し合いが進んでいるということです。26日、アウェイでのストーク戦、そして2日後に予定されているホームでのチェルシー戦。年内2試合で現体制を精査し、新体制で新年を迎える可能性も出てきました。

もしそれが、ジョゼ・モウリーニョだったら……。こんなスリリングなドラマは間違いなく高視聴率を稼ぐはずですね。

文/西岡 明彦

theWORLD169号 2015年12月23日配信の記事より転載

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