ミランからモナコへ移籍したエル・シャーラウィが今冬にセリエA復帰か

ミランがUCL出場権を争うライバルクラブに?

サイドのポジションを用意できないからとの理由でミランがモナコへ放出したイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、セリエAへ戻ってくるかもしれない。

伊『カルチョメルカート』によると、フィオレンティーナとラツィオがエル・シャーラウィの獲得を狙っているという。エル・シャーラウィは出場機会を求めてモナコへ移籍したが、ここまでリーグ戦での先発出場はわずか7試合にとどまっており、未だに得点を奪えていない。フランスのフットボールへの適応に苦戦しているのは明らかで、EURO2016でイタリア代表入りを狙う彼にとっても慣れ親しんだセリエAへの復帰は魅力的だ。

一方のミランはシーズン途中のシステム変更でサイドハーフが必要になっており、ジェノアのディエゴ・ペロッティやエヴァートンのケビン・ミララスなどを急いでリストアップしている。エル・シャーラウィが残っていればサイドでの活躍が見込めただけに、これで彼がチャンピオンズリーグ出場権を争うライバルのフィオレンティーナに行った場合は悔やんでも悔やみきれない。ラツィオもサイドのアントニオ・カンドレーヴァがインテルやバルセロナに目をつけられており、移籍に備えてエル・シャーラウィをリストアップしているようだ。
ミランを今後数年にわたって支えることになると言われた逸材は、フィオレンティーナらライバルクラブへ行ってしまうのだろうか。

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