チェルシー主力流失の危機!? ユヴェントスが3選手を調査へ

3人とも中盤のプレイヤー

プレミアリーグで不調に陥っている昨季王者のチェルシーは、今季の成績次第では主力選手を引き抜かれる恐れがある。すでにエデン・アザールやセスク・ファブレガスに移籍の噂があり、来季のチャンピオンズリーグ出場権を掴めない場合はさらに傷口が広がることになるだろう。

伊『トゥットスポルト』はユヴェントスがチェルシーの3選手に目をつけていると伝えており、MFラミレス、ネマニャ・マティッチ、そして今夏にも獲得に動いたオスカルの3人が狙われている。ユヴェントスはマティッチがベンフィカに所属していた際にも獲得に興味を示しており、ビッグマンながら足元の技術とゲームビジョンを持ち合わせた珍しいタイプの選手と高く評価している。

一方、オスカルとラミレスは少しケースが異なる。オスカルはマッシミリアーノ・アッレグリが獲得を熱望している逸材で、攻守ともに走れる部分もユヴェントスのスタイルに合っている。しかし最近のユヴェントスは[3-5-2]で戦うことが多く、その場合にはオスカルの得意とするトップ下のポジションがなくなってしまう。
ラミレスならば[4-3-3]、[3-5-2]のどちらにも対応が可能で、ポール・ポグバ、クラウディオ・マルキージオ、サミ・ケディラのバックアッパーとして使い勝手がいい。チェルシーでもサイドからボランチまで幅広いポジションで起用されており、便利屋として重宝することだろう。オスカルの使い所が難しいと感じた場合にはラミレスに切り替える案もある。

アザール、セスクらに続いてユヴェントスから狙われることになった3選手をチェルシーは守れるだろうか。今のままでは主力流失は避けられない。

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