選手に楽しんでほしいと話すラニエリ 「サッカーをしろ、心配はするな」

「まだ時間はある」

リヴァプールに敗れたレスターは、9月26日のアーセナル戦以来3ヶ月ぶりの黒星を喫した。2位アーセナルも敗れたため、首位の座を守ることには成功したが、恐れていた「ガス欠」がとうとう訪れたのではという懸念の声は大きい。しかし、クラウディオ・ラニエリ監督は楽観の姿勢を貫いた。英『スカイスポーツ』が伝えている。

「我々がタイトルを夢見ていることはご存知だろう。チームは38ポイントと良い位置につけているし、良い状態にある。これを続けていくことは可能だ。だが、私はまず選手に楽しんでほしいと思っている。ナーバスになる理由が分からないよ。なぜだい?」

必要以上に気負うことはない、イタリア人指揮官はそう話した。
「サッカーをしろ、心配はするな。もし負けても、負けてもだ。そう、時間はあるんだ」

これまで「プレミア残留」を再三目標にしてきたラニエリ監督も、目標としてきた40ポイントを眼前にして野心を覗かせた。29日には3位マンチェスター・シティとの大一番を行うが、ここが正念場といえるだろう。この試合で再び勢いを見せることになるのか、それともリヴァプール戦の敗戦を引きずることになるのか、レスターのリカバリーに注目だ。

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