復帰戦でのコンパニ負傷を嘆くペジェグリーニ 「1週間しっかりトレーニングができていたのに……」

チームのパフォーマンスには満足

マンチェスター・シティはサンダーランドに4-1の大勝を収める代償に、またも主将ヴィンセント・コンパニを負傷で欠くことになった。復帰戦での負傷に、シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督も途方に暮れた。英『BBC』がコメントを伝えている。

「ヴィンセント負傷のニュースは最高のものじゃないね。彼は復帰の準備ができていたんだ。私は彼を90分出場させるつもりではなかった。試合が立て込んでいるからね。しかし、彼はこの1週間、問題なくトレーニングをこなしていた。信じがたいことだよ。明日ドクターの報告を見ることになるが、負傷箇所は前と同じふくらはぎだ」

コンパニは11月8日のアストン・ヴィラ戦でふくらはぎを痛め、1カ月以上の離脱を強いられていた。この間行われた公式戦8試合でシティは一度もクリーンシート(無失点試合)を達成できておらず、戦績も4勝4分けと取りこぼしが目立った。最終ラインを統率するリーダーの不在は大きな痛手だ。
一方で、今節は首位レスターと2位アーセナルが敗れたため、シティは首位と3ポイント差に詰め寄っている。ペジェグリーニ監督は4-1の大勝を振り返り、喜びを見せた。

「私はチームのパフォーマンスにとても満足しているよ。攻撃的なフットボールを展開していたし、個人的なパフォーマンスも良かったと思う」

「思うに、チームは元の状態に戻ってきていると思う。だがまだ1試合勝っただけだし、これを続けていくことが大事だ。12月に優勝チームは決まらないが、だからといってレスターを破るのが簡単ということではないよ」

シティの次節29日にレスターと対戦する。年内ラストマッチで勢いに乗る首位チームを破ることができるだろうか。

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