オフなんて考えは甘い! ロナウドの鉄人ぶりにスペインメディアが注目

リーガでターンオーバーが必要ない鉄人たち

クリスマスの時期にもなると過密日程に注目が集まり、ウインターブレイクの有無を巡って議論になることも多い。選手によっては過密日程の疲労から筋肉トラブルを起こす選手もいるだろう。しかし、レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドはそんな甘い考えを持たず、全ての試合にフル出場する鉄人だ。

スペイン『アス』によると、ロナウドはリーグ戦とチャンピオンズリーグにおいて1度も休んでいない。ターンオーバーを導入すると語っていたラファエル・ベニテスも、ロナウドだけはターンオーバーのプランに入れていないのだ。

現在のリーガ・エスパニョーラでロナウドと同じく1400分以上出場している選手は14人存在する。その多くはGKで、8人がフルタイム出場を続けている。しかしGKは途中交代がほとんどないポジションで、ターンオーバーさせにくい。
それがフィールドプレイヤーになると徐々に人数が減ってくる。DFは4人だ。アトレティコ・マドリードのディエゴ・ゴディン、マラガのロベルト・ロサレス、デポルティーボのシヂネイ、ラス・パルマスのダビド・シモンが1400分以上出場している。

MFはたった1人セビージャのグジェゴジ・クリホヴィアクが奮闘しており、FWはレアル・ベティスのルベン・カストロ、そしてロナウドの2人だけだ。しかもロナウドはチャンピオンズリーグも含まれており、今季のプレイタイムは1980分に達する。これだけ出場を続けてもロナウドは目立った負傷をすることもなく、常に安定したパフォーマンスを見せている。

ロナウドの今季は得点数が思うように伸びないことで加齢による衰えかとも言われたが、これほどフルタイム出場を続ける鉄人は本当に衰えているのだろうか。

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