香川と岡崎の前にはこの人がいた…… 米メディアがもう1人のシンジを紹介

世界を魅了したファンタジスタ

日本のサッカーファンにとって、「シンジ」は最も馴染みのある名前だ。ドルトムントで毎週のように見事なプレイを見せる香川真司、今季からプレイするレスターでも持ち味を発揮する岡崎慎司と、現在の日本サッカー界は2人のシンジがリードしている。

しかし、この選手を忘れてはならないだろう。アメリカ『ESPN』は「日本のレジェンドが岡崎と香川に道を作った」というタイトルでもう1人のシンジ、元日本代表MF小野伸二を紹介した。

同メディアは小野へのインタビューと合わせて、「天才」と称されたMFの経歴を紹介。18歳で日本代表デビューを飾り、1998年のW杯フランス大会のメンバーにサプライズ選出を果たしたこと、多くのクラブが関心を寄せる中でオランダの名門フェイエノールトに移籍し、同クラブでUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝したことなどが掲載された。
小野はフェイエノールト退団後、浦和レッズに復帰。2007年から再び渡欧し、ボーフム(ドイツ)で2010年までプレイした。退団後に地元静岡の清水エスパルスに移籍し、2012年からはオーストラリア・Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズでプレイした。現在はJ2のコンサドーレ札幌に所属している。

多くのクラブでプレイした小野は、その華麗なボールタッチや視野の広さ、サッカーセンスで多くのファンを魅了した。帰国した今も、日本が誇るファンタジスタが世界で注目を集めている。

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