ボアテングのミラン正式加入が迫る ミランCEO「1月4日に登録」

正式に加入へ

現在ミランで練習を続けているMFケビン・プリンス・ボアテングの正式加入が迫っている。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは21日、伊『スカイ』に対して「我々は1月4日にボアテングを正式に登録するつもりだ。それにともなって彼はセリエAで起用可能となる」と話し、具体的な加入予定を明かした。ミランは1月6日にウィンターブレイク明け最初の一戦となるボローニャ戦を控えているが、この試合からボアテングがベンチ入りを認められる。

ボアテングにとっては2年半ぶりのミラン復帰だ。ガーナ代表MFは2010年から2013年までミランでプレイし、10-11シーズンのリーグ優勝などを経験している。生まれ育ったドイツの名門シャルケでも主力としてプレイしていたが、素行や練習態度の悪さを理由に今年5月、クラブから戦力外通告を受けていた。現在も所属はシャルケとなっているが、今回と契約で晴れて満了となる。独『キッカー』によれば、ボアテングはまず来年6月までの契約を結ぶ見込みだ。
ミランは首位インテルと勝ち点差8で6位に着けている。試合から遠ざかっている点が気がかりだが、ボアテング加入は後半戦にポジティブな影響を与えることができるだろうか。

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