モウリーニョのチームの再現!? ここまでのインテルが3冠達成時と似ていた

17試合終了時点の勝ち点と日程が似ていると話題に

20日に行われたインテルとラツィオの一戦は、インテルにとって非常に重要なゲームだった。首位の座を固めて2016年を迎えるとともに、かつて3冠を達成したジョゼ・モウリーニョが率いた当時のチームと並ぶためだ。

伊『カルチョメルカート』によると、モウリーニョが3冠を達成した2009-10シーズンは開幕17試合で12勝3分2敗の成績を残し、勝ち点39を稼いでいた。そして今季のインテルもラツィオ戦が始まる前の時点で11勝3分2敗の状況で、ラツィオ戦に勝利すればモウリーニョが率いていたインテルに数字で並ぶことができたのだ。

しかも、当時のインテルも第17節の相手がラツィオだった。まるでモウリーニョ政権と同じような道をたどっており、サポーターの中には当時のチームと重ね合わせている人もいるだろう。同メディアもまるでモウリーニョのチームだと伝えており、堅い守備をベースに戦っているところもどこか共通する部分がある。
唯一違ったのは、今回はラツィオ相手に敗れてしまったことで、当時は1-0でインテルが勝利を収めている。当時のインテルはチャンピオンズリーグにも出場していただけに、タイトなスケジュールなどを考慮しても今のチームと単純な比較はできない。それでもモウリーニョのチームと並んだと自信を持つことはできる。当時のチームは最終的に勝ち点82を獲得してスクデットを獲得したが、ロベルト・マンチーニ率いる今季のインテルは勝ち点も同じところに到達できるだろうか。

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