混沌のプレミアリーグ、キャラガーとアンリが前半戦のベストイレブンを選抜

サプライズ次々起こった前半戦

今季のプレミアリーグは昨季王者チェルシーの早期脱落もあって混戦模様となっている。それを象徴するかのように、解説を務めるジェイミー・キャラガー氏とティエリ・アンリ氏が選んだ前半戦のベストイレブンにはビッグクラブ所属の選手が少なくなっている。

英『デイリー・ミラー』によると、2人が選んだシステムは[4-2-3-1]で、イレブンには今季サプライズを起こした面々が顔を揃えている。

〈GK〉
ジャック・バトランド(ストーク・シティ)
〈DF〉
(右から)エクトル・ベジェリン(アーセナル)
トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)
クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)
ナチョ・モンレアル(アーセナル)

〈ボランチ〉
ロス・バークリー(エヴァートン)
エンゴロ・カンテ(レスター・シティ)

〈サイドハーフ〉
リヤド・マフレズ(レスター・シティ)
アレクシス・サンチェス(アーセナル)

〈トップ下〉
メスト・エジル(アーセナル)

〈1トップ〉
ジェイミー・バーディ(レスター・シティ)

マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプールからは1人も選出されていない。最も多かったのはアーセナルだが、最大のサプライズと言われたレスターからも3名が選ばれた。今季のプレミアリーグがいかに混戦なのか、このイレブンを見ると前半戦の風景が蘇ってくるようだ。

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