欧州でもトップクラスの攻撃力を誇るバイエルンとドルトムントが引っ張るブンデスリーガは、攻撃を組み立てる中盤に優秀な選手が揃う。特にジョゼップ・グアルディオラの就任以降バイエルンの中盤は美しいパスワークを生み出す集団へと生まれ変わり、そのテンポと攻撃性は見ていて楽しくなってくる。
そんなスターが集まるブンデスリーガの中盤において、誰が最高のMFなのか。独『ビルト』は1試合平均の評価点を基にリーグ最高のMFトップ10を紹介。ドルトムントとバイエルンが大半を占める結果となり、中でも今季好調を維持する日本代表MFが上位に食い込んでいる。
10位:ゴンサロ・カストロ( ドルトムント)
9位:マルコ・ロイス(ドルトムント)
8位:ファビアン・ルステンベルガー(ヘルタ・ベルリン)
7位:アルトゥーロ・ビダル(バイエルン)
6位:ヘンリク・ムヒタリアン(ドルトムント)
5位:イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)
4位:ハビ・マルティネス(バイエルン)
3位:ケヴィン・カンプル(レヴァークーゼン)
2位:香川真司(ドルトムント)
1位:ドウグラス・コスタ(バイエルン)
1位に輝いたのはバイエルンでアシストを量産しているコスタだった。香川は惜しくも2位となったが、 ロイス、ムヒタリアン、ギュンドアンらドルトムントのスター軍団を抑えている。それだけ今の香川が好調で、安定感があるということだろう。技術、決定力、安定感が備わった香川は今季どこまで躍進を遂げるのか、もはや日本だけのスターではなくドイツを代表するスター選手となっている。