億万長者ロマン・アブラモビッチ氏が守り続ける5つの鉄の掟とは? 「ナポレオンのようになりたかった」

ストイックな一面も

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チェルシーのオーナーを務めるアブラモビッチ氏 photo/Getty Images

どうしてチェルシーは常に世界最高クラスの指揮官を据え、毎年のようにビッグネームを獲得でき、毎年のようにチャンピオンズリーグに出場することができるのか? それは10年以上も前に突如として現れた大富豪の功績によるものだ。

2003年にロシアの石油王ロマン・アブラモビッチ氏がチェルシーを買収し、160億円ともいわれたクラブの負債を一気に返済する。それ以来チェルシーの爆買いの日々はスタートした。ジョゼ・モウリーニョを招聘し、アリエン・ロッベン、ペトル・チェフ、アンドリー・シェフチェンコらスーパースターを毎年のように引き抜いてみせたのだ。

チェルシーサポーターにとってアブラモビッチ氏はチームを救ってくれただけでなく、夢を与えてくれる存在だ。英『dailywot』によれば、そんなアブラモビッチ氏が普段から心がけている自己流のモットーが5つあるという。それはいずれも同氏がストイックな成功者であることを感じずにはいられないものだ。

まず1つ目は「とにかくハードに働け」

同メディアによれば、アブラモビッチ氏は決して恵まれているとはいえない環境から努力を続けることで這い上がり、頂点へと成り上がったという。同氏は、成功者とは必ずしも最高の環境から生まれるわけではないと話す。

「僕はナポレオンみたいになりたかった。とにかくハードに仕事をし続けて、常に現実的な姿勢であり続けた」

2つ目は「必要ならばどんなものでも犠牲に」

アブラモビッチ氏は夢を叶えるためならばどんなものでも犠牲にするべきだと主張。実際に同氏は初めてベンチャーを立ち上げる際の資金集めとして、1000ポンド相当の結婚祝いプレゼントを売却したそうだ。一般人にはとてもできない発想かもしれない。

3つ目は「決してメモを取るな」

アブラモビッチ氏は絶対にメモを取らないようだ。すべての案件、データ、約束などは頭の中で管理し記憶する。というのも本人曰く「ひとたびメモを取ってしまうと必ずと言っていいほどそれを後日見返すことはないから」だそうだ。

4つ目は「地域とのコネを作れ」

ビジネスにおいて人脈は絶大なパワーではあるが、アブラモビッチ氏にとってはそれはチャリティ活動の場でもあてはまるという。同氏は「チャリティ活動は単に広場で鳩に餌を与えるだけではダメだ。そこには多くの人が集まり、多くの関係性があり、何かを見出せる。ここにもプロの経営術が必要とされる」と話す。
最後のモットーは「他人との比較はするな」

アブラモビッチ氏曰く、ヒトは容易に自分と他人とを比較しその基準を格付けしているが、それは自分を害することに繋がるという。

「正直に言うと僕が子供の頃はそこまで貧しい生活をしていたわけではなかったよ。でも幼い頃というのはなにも分からないものだから、他と比較することはできない。ニンジンを食べている人もいれば、キャンディを食べている人もいるのさ」

同氏がオーナーを務めるチェルシーは現在プレミアリーグ第16節を終えて16位と苦しんでいる。しかし心強いオーナーがその背後にいる限り、いつかまたトップに立つチェルシーが見られるにちがいない。

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