[セリエA丸わかり]セリエは激動の戦国時代へ! 6連勝ユヴェントスが上位に食い込む

インテルが2位との勝点差を4に

インテルが2位との勝点差を4に

復活を印象づけるドッピエッタを決めたイカルディ photo/Getty Images

セリエA第16節が12日から14日にかけて各地で行われた。12日に開催予定だったサッスオーロとトリノの一戦は、濃霧のために中止。来月13日もしくは20日に延期予定となっている。

首位インテルは13位ウディネーゼと対戦し、4-0で勝利を収めた。この結果、インテルは勝点を36に伸ばし、首位をキープしている。

手堅い戦いぶりをこれまで披露してきたインテルだが、この試合では圧巻のゴールショーを見せた。22分、最終ラインへのパスをカットしたイカルディがドリブルからそのままシュートに持ち込み、ゴール左隅に流し込んだ。これで勢いをつけたインテルは、30分にもヨヴェティッチが高い位置でボールを奪い、GKカルネジスの頭を越す鮮やかなループシュートで追加点を挙げる。

後衛のミスから2失点を喫したウディネーゼはディ・ナターレら攻撃陣が惜しいシュートを放つも、GKハンダノビッチの好セーブの前に得点を奪えない。後半に入ってもインテルはペースを落とさず、82分にイカルディ、86分にブロゾビッチが、豪快なミドルシュートで得点を挙げ、このまま大勝を収めた。昨季よりも得点数が伸び悩んでいたイカルディだが、この試合を終えて今季のゴール数を6に伸ばし、復調を印象づけた。DF長友佑都はベンチ入りしたものの、この試合では出番が訪れなかった。

ディバラ、マンジュキッチの2トップがアベックゴール

ディバラ、マンジュキッチの2トップがアベックゴール

ユヴェントスが6連勝を飾る photo/Getty Images

2位フィオレンティーナは5位ユヴェントスと対戦し、1-3で敗れた。この結果、フィオレンティーナは首位インテルとの勝点差が4に開き、ユヴェントスは4位に浮上した。

注目の一戦、最初にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。開始1分、フィオレンティーナはベルナルデスキがPA内で倒されてPKを得ると、これをイリチッチが沈め、先制に成功。早くも追いかける展開となったユヴェントスだが、すぐに同点に成功する。5分、左サイドを突破したエブラがファーサイドに高い弾道のクロスを送ると、これにクアドラードが頭で合わせた。シュートは弧を描いてゴールに収まり、クアドラードが古巣から同点弾を奪った。

1-1で試合を折り返した両チームは均衡した戦いが続いていたが、79分にとうとう勝ち越しゴールが生まれる。ポグバのスルーパスに抜けだしたディバラがシュート体勢に入ると、GKタタルサヌが飛び出してこれをブロック。しかし、遅れてやってきたマンジュキッチがこぼれ球を押し込み、ユヴェントスが逆転に成功した。後半ロスタイムにはディバラが今季8ゴール目を挙げ、そのままユヴェントスが快勝を収めた。これで6連勝となり、チームの復活を印象づけている。

両者痛み分けに

両者痛み分けに

スコアは動かず photo/Getty Images

3位ナポリは4位ローマと対戦し、0-0で引き分けた。ナポリは3位に留まり、ローマはユヴェントスに抜かれて5位に後退している。

こちらも注目の一戦となったが、90分を終えてもスコアは動かないままとなった。ホームのナポリは14得点を挙げるイグアインを中心に攻めこむが、あと一歩でシュートが枠に飛ばない場面や、GK正面となる場面が多く見られた。対するローマは80分にデ・ロッシのヘディングシュートで一度はネットを揺らしたものの、これは直前のクロスがラインを割っていたという判定になり、得点とはならず。結局このままスコアレスでタイムアップを迎えた。

今季のセリエAは上位が混戦となり、毎節順位が変動する状態となっている。序盤こそ躓いた昨季王者ユヴェントスが破竹の6連勝を飾って上位に食い込んできた現在、優勝レースは更に今後の予測を許さないものとなった。4季続いたユヴェントス王朝が今季で途絶えるのか、それとも怒涛の5連覇を飾るのか、セリエAは激動の戦国時代に突入した。

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