[プレミア丸わかり]マンU昇格組にも敗れる…… レスターは首位堅持

シティはなんとか勝利を手にしたが……

シティはなんとか勝利を手にしたが……

采配に疑問符をつけられるファン・ハール photo/Getty Images

日本時間12月12日から15日にかけて、プレミアリーグ第16節のゲームが各地で行われた。

3位マンチェスター・シティは、スウォンジー・シティをホームに迎える。デ・ブライネをベンチに置いてスタートしたシティは、古巣対戦のボニーがコーナーキックからヘディングを突き刺して26分にゴール。しかしそのあとが続かない。ヤヤ・トゥレのフリーキックはスウォンジーGKファビアンスキに防がれ、デ・ブライネの投入も奏功せず、時間ばかりが過ぎていく。スウォンジーは前線のゴミスにボールを集めて好機をうかがい、遂に終了間際の90分、裏をとったゴミスにパスが通り、待望の同点弾を挙げた。しかし、ここでゲームは終わらない。シティはアディショナルタイムにトゥレが左足シュート。これがイヘアナチョに当たってコースを変え、ファビアンスキの頭上を通り抜けてゴールネットに収まった。ギリギリの勝利を挙げたシティは、首位レスターと2位アーセナルをなんとか追随することに成功している。

このところ勝ち星を挙げられず批判が噴出しているユナイテッドは、アウェイで昇格組のボーンマスと対戦。しかし、負傷者が多くベストメンバーを組めないユナイテッドは、立ち上がりで躓いてしまう。2分、コーナーキックからスタニスラスが蹴ったボールは、そのままネットに吸い込まれボーンマスがあっという間に先制。24分にはゴール前でフェライニが粘り、こぼれ球を押し込んで同点ゴールを挙げたものの、後半に入った54分にふたたびコーナーキックから失点を喫してしまう。ユナイテッドはパウエルの投入などで流れを変えようとするが、結局ゴールを挙げられずそのまま敗戦。またも得点力のなさを露呈し、昇格組に敗れるという屈辱を味わう羽目になった。

昨季王者を一蹴。攻撃力の違いを見せつけたレスター

昨季王者を一蹴。攻撃力の違いを見せつけたレスター

電光石火の一撃で先制点を叩き込んだバーディ photo/Getty Images

他のビッグクラブも、前節に引き続き結果が付いてこない。ホームのアンフィールドにWBAを迎えたリヴァプールは先制しながらも逆転され、土壇場のオリギのゴールでなんとか同点に追いつきドロー。同じくホームでニューカッスルと対戦したトッテナムは、アディショナルタイムにペレスの逆転ゴールを許して敗北。12月に入って1分1敗と足踏みする格好となった。

そんな中、やはり恐ろしいほど好調なのは首位のレスターだ。昨季王者のチェルシーをホームのキング・パワー・スタジアムで迎え撃ったが、序盤から勢いの差は明らかだった。前節でハットトリックを達成したマフレズがドリブルで守備陣を切り裂き、チェルシーゴールを脅かす。34分にはゴール前に絶妙なクロスを通し、飛び込んだバーディが合わせて難なく先制ゴールを挙げた。一方のチェルシーは前半をシュートなしで折り返すと、後半の立ち上がりにも守備の不安定さを見せる。48分、ボックス内でアスピリクエタとマフレズが1対1になってしまい、マフレズは左足でアスピリクエタを翻弄しシュート。これがきれいにゴール左隅へ吸い込まれ、レスターはリードを広げる。チェルシーはようやく77分に交代出場のレミーがヘディングを決め追い上げるが、その後は大きなチャンスを作れず試合終了。レスターが首位を守った一方、すべてが機能しないチェルシーは今季9敗目を喫し、16位に後退。降格圏のチームと1ポイント差というところまで追い込まれてしまった。

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