スタメン復帰の大迫勇也が攻撃をけん引 ケルンがリーグ戦4試合ぶりの得点を奪う

大迫は試合終盤からストライカーとしてプレイした

大迫は試合終盤からストライカーとしてプレイした

フル出場したケルンFW大迫勇也 photo/Getty Images

ウィンターブレイクまで残り2試合となったブンデスリーガ16節、15位ブレーメンがホームに10位ケルンを迎えた。ケルンは[4-5-1]のトップ下で大迫が2試合ぶりにスタメン出場。長澤はベンチ外となっている。
試合序盤、下位に沈むブレーメンが攻勢を仕掛けると、いきなり得点が生まれる。4分にブレーメンが右サイドの深い位置からクロスボールを上げると、ケルンの選手に当たったボールはボックス内に。このボールにブレーメンDFヤニク・ヴェスターゴーアがいち早く反応しヘディングシュート。山なりの軌道となったボールはケルンGKティモ・ホルンの頭上を越えてネットに吸い込まれた。

直近のリーグ戦7試合で2得点しか取れていないケルンはこの日も決定機を作ることができないまま時間が進む。しかし大迫が低い位置まで下りて積極的にボールに触り始めると、チームにリズムが生まれる。30分にはFWアントニー・モデストが背後からのボールに抜け出して惜しいシュートを放つなど攻撃の形を作り出す。

良いリズムで攻撃を続けていたケルンだが37分、守備陣にミスが出てしまう。中盤で簡単なパス回しからミスでボールを失うと、ブレーメンのショートカウンターを止めきれず。ドリブルでボックス内に侵入したアントニー・ウジャーを倒してしまいPKを献上する。しかし古巣対戦となるウジャーが蹴ったボールはGKホルンが左手一本でセーブ。ブレーメンは追加点を決める絶好のチャンスを逃し、試合は1-0のまま前半を終えた。

後半は開始からケルンが2人の選手交代を行う。前半ほとんどボールに触れていなかったモデストに代わりFWジモン・ツォラー。さらにMFケビン・フォクトに変わってMFヤニック・ゲルハルトがピッチに送り込まれる。

ツォラーが入り、前線が活性化したケルンは多彩な攻撃を繰り広げる。後半開始早々にサイドを崩してチャンスを作ると、53分にも右サイドからのクロスに大迫が飛び込みヘディングでゴールを狙う。シュートはブロックされたが、ケルンは得点の気配を感じさせる攻撃を行う。

攻め続けたケルンが79分、遂に同点に追いつく。最終ラインからパスを繋いで右サイドに展開すると、深い位置から上がった低い弾道のクロスに大迫が合わせる。ゴール至近距離から放った大迫のシュートはGKヴィートヴァルトに阻まれるが、こぼれ球を拾ったMFドゥシャン・シュベントがゴールに流し込み、ケルンが4試合ぶりの得点を挙げた。

87分には大迫に再びシュートチャンスが訪れる。右サイドに流れてボールを受けるとドリブルでボックス内に持ち込み、角度のない位置から右足を振りぬく。シュートは枠を捉えることができなかったが、後半終盤からは最前線でストライカーとしてプレイし、存在感を放った。

後半アディショナルタイムにも大迫がボレーシュートでゴールを狙うなど最後まで攻め続けたアウェイのケルンだが、逆転弾は奪えず。1-1のまま同点で試合終了となった。次節ブレーメンは敵地でフランクフルトと対戦。ケルンはホームにドルトムントを迎える。

[メンバー]
ブレーメン:ヴィートヴァルト、ガルシア、ガルベス、ヴェスターゴーア、フリッツ、ゲブレ・セラシエ、エズトゥナリ、バルテルス(→ロレンツェン 87)、グリリッチュ(→クロース 58)、バルクフレーデ、ウジャー(→ピサーロ 64)
ケルン:ホルン、オルコフスキ、マロー、ハインツ、ヘクター、レーマン、フォクト(→ゲルハルト 46)、リッセ, 大迫勇也、シュヴェント(→セーレンセン 90)、モデスト(→ツォラー 46)

[スコア]
ブレーメン 1-1 ケルン

[得点者]
ブレーメン:ヴェスターゴーア(4)
ケルン:シュヴェント(79)

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