ラメラの適応を喜ぶポチェッティーノ「2年前とは別の選手に見える」

放出候補から一転して欠かせない選手に

今季開幕時にはハリー・ケイン以外FWがいないと言われていたトッテナムに、エリック・ラメラという選択肢が生まれた。

10日のモナコ戦でハットトリックを達成したラメラはハリー・ケインに代わるストライカーとしてサポーターにも認められており、今夏の放出候補に入っていた男が変貌を遂げた。英紙『デイリー・メール』によると、ラメラの活躍を指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノも手放しで称賛しており、イングランドの環境に適応し始めたと成長を喜んでいる。

「彼のハットトリックは素晴らしかったし、何も言うことはないよ。彼は素晴らしい才能を持った選手で、私は今回の活躍に驚いていない。選手のパフォーマンスが改善される理由は多々あって、ラメラのような若い選手は新しい国の環境に適応する時間が必要なんだ。素早く適応できることもあれば、それが難しいことになることもある。今の彼が自信を持っているのは明らかで、2年前とは別の選手に見えるね」
ラメラは今夏に慣れ親しんだセリエAへ戻るという選択肢も盛んに噂され、フィジカルを前面に押し出したプレミアリーグのスタイルに適応できないと思われていた。しかし今季は好調のトッテナムを支える攻撃のキーマンの1人として奮闘し、試合途中から流れを変える選手としても欠かせない存在になりつつある。適応まで長い時間を要したが、ついに天才がトッテナムの戦力となった。

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