ローマの”頭脳”ピヤニッチが挙げる最も影響を受けた選手とは……

最後にサポーターへの愛情を示す

今やローマの”顔”とも呼べる選手に飛躍を遂げたMFミラレム・ピヤニッチが自身に影響を与えた5人の人物について明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

ピヤニッチは自身に最も影響を与えた選手について、ユヴェントスやレアル・マドリードで活躍したフランスの英雄を挙げた。

「僕がサッカー選手になりたいと思ったのはジネディーヌ・ジダンの影響なんだ。彼のプレイスタイルが好きだった。同じポジションだったから、彼の動きをよく見て真似したものだよ」
ジダンとピヤニッチはともに中盤でゲームメイクを担う選手という共通点がある。セリエAで輝きを放つローマの「頭脳」はフランスの英雄から多大な影響を受けていたようだ。

続けてピヤニッチは影響を受けた人物に「母」、「父」、「息子」と続け、最後に「サポーター」を挙げ、熱狂的な声援を贈るファンに感謝を込めた。

「最後の1人はローマのサポーターさ。彼らは僕にロマニスタが如何なるものかを教えてくれたんだ。僕はここで5シーズン目を迎えたし、もう気分はロマニスタのようだよ。ここで長くプレイしている選手たちからも、このユニフォームが特別であることを教えられたよ。今ではすっかりこのクラブのファンだし、そう、僕も本当のロマニスタだ」

11-12シーズンからローマでプレイするピヤニッチは、もはやチームの古参メンバーの1人に数えられる。複数ビッグクラブからの関心も囁かれるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFだが、このコメントを見るかぎりまだ暫くはローマの一員としてプレイする姿を見られるようだ。

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