「負けるごとに野心が強くなっている」 絶体絶命でも不敵のモウリーニョ 

考えるのは自分たちのことだけ

リーグ15節にして今季8敗目を喫したチェルシーだが、ジョゼ・モウリーニョ監督はこの状況下でも持ち前の強気を決して失うことはなかった。チャンピオンズリーグ・ポルト戦の前日会見でのコメントを『UEFA.com』が伝えている。

「このように悪い結果が続くということは私にとって初めてのことであるが、これほど気持ちが沸き立つとは思わなかったよ。1つ負けるごとに私はより強い野望とともに次の朝を迎え、そして仕事に向かっている。自分でも分かっていることさ」

モウリーニョ監督はそう話し、敗戦するごとにモチベーションが高まっていると現在の境遇を語った。9日のポルト戦はグループ突破が懸かった重要な一戦だが、ポルトガル人指揮官の頭を占めるのは自軍のことであるようだ。
「私は目下ポルトについてそれほど熟考していない。このような状況下で私が集中しなくてはならないのは100%自分たちの陣容のことであるし、どういったプレイをするかという点にある」

ポルトと勝点で並ぶチェルシーはこの試合で勝利を収めることによって突破が決まる。9月に敵地で行われた対戦では1-2で敗れているが、今回はどういった展開を迎えることになるだろうか。

試合は日本時間10日午前4時45分キックオフ予定。

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