9ヶ月ぶりに練習復帰を果たしたバイエルン・ミュンヘンFWフランク・リベリ(32)に疑惑の目が向けられている。
仏『Closer』は、リベリが先月26日に警察から未成年買春の疑いで取り調べを受けていたことを報じた。同紙によれば、リベリはミュンヘンで女性参加者を募るパーティーを企画するため、友人に1万5000ユーロを手渡していたという。友人は12人の女性参加者を集め、その一人ひとりに500ユーロのチップを手渡し、残りの9000ユーロを自分の懐に入れていた。そのパーティーに17歳の女性参加者がいたことが明らかになり、これが問題となっている。
これに対し、リベリの弁護士を務めるアルベルト・ブルサ氏は容疑を否定。リベリが友人にお金を渡したのは女性との橋渡しのためではなく、生活に困窮する元サッカー選手の友人を援助するためであったとしている。今後、追って調査が進められる見込みだ。
仮に買春が事実であれば、リベリの大幅なイメージダウンは避けられない。同選手は2009年にも当時18歳の女性と関係を持ったことで起訴された経歴を持つため、厳罰は避けられないだろう。