バーディの次はイグアイン!? ヴィエリの持つ連続得点記録に挑む

レアル時代を超える決定率を誇るイグアイン

30日のインテル戦で2得点を挙げたナポリFWゴンサロ・イグアインは、これで昨季最終節のラツィオ戦からセリエAホーム8試合連続得点記録を継続中だ。

この記録を上回ったのは9試合連続のアルベルト・ジラルディーノと、11試合連続のクリスティアン・ヴィエリしかいない。次のホームゲームはローマとの対戦となり、連続得点を継続するには難しい相手だ。

しかし、現在のイグアインはレアル・マドリード時代よりも高い決定率を記録している。レアル時代は2009-10シーズンに1試合あたり0.84得点の決定率を残しているが、今は0.86と上回っている。キャリアのピークはレアル時代かとも思えたが、今がまさにキャリアの絶頂期だ。今ならヴィエリの持つホーム11試合連続得点の記録を超える可能性もある。
イグアインに引っ張られる形でチームも好調を維持しており、開幕戦のサッスオーロ戦以外すべてのコンペティションで負けがない。開幕時はマウリツィオ・サッリの戦術が浸透していないこともあって躓いたが、もし開幕からこの調子を維持していればここまで無敗を維持していたことだろう。

ユヴェントス、ミラン、フィオレンティーナ、インテルでも止められなかったナポリは次の難敵ローマもお得意のホームで粉砕するのか。ローマ指揮官ルディ・ガルシアの首とイグアインのホーム連続得点記録の両方に注目が集まっている。

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