J1昇格請負人が清水の監督に。清水エスパルスの監督になれる6つの条件とは?

小林伸二監督とともにクラブ史上初のJ2を戦う

清水エスパルスは25日、2016年より小林伸二監督がクラブの監督に就任すると発表した。

清水の2015シーズンは開幕戦で勝利を収め良いスタートを切ったと思われたが、その後9試合未勝利。最下位でシーズンを折り返すことになった。リーグ後半戦になっても状況は改善されず、クラブは大榎克己監督の解任を決断。後任には田坂和昭監督を迎えた。しかし田坂体制も初戦から10試合勝ちなしと苦しみ、清水はクラブ史上初のJ2降格が決まってしまった。

清水の監督に就任した小林伸二監督は過去に、大分トリニータ、モンテディオ山形、徳島ヴォルティスと3チームをJ1に昇格させた実績があり、来季初めてJ2を戦う清水にとって、J2を知り尽くした心強い指揮官となる。
また清水公式サイトでは今回の監督選考において、新監督への6つの条件を公開。以下の要件をすべて満たした小林監督がまさに適任となった。

1、監督就任後、2年以内にJ1昇格経験のあること「短期蘇生型マネジメント」

2、J1昇格翌年に、残留させた経験をもつこと「復元型マネジメント」

3.経営規模の異なるクラブを経験し、その双方で結果を出せていること

4.選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフとの距離を縮めて信頼関係を築くことが出来る人間性を持っていること

5.エスパルスのウイークポイントである守備力を短期間で改善出来ること

6.ポジション別の個人指導に定評のあること

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