マルセロの代役となる左サイドバック探しが急務 レアル・マドリードが今冬狙うのは……

冬の移籍市場では大型補強なるか

ラファエル・ベニテス監督が就任し、守備組織を立て直したレアル・マドリード。今季序盤は多くの完封勝利を重ねたが、第11節のセビージャ戦(2-3)以降、バルセロナ戦(0-4)やUEFAチャンピオンズリーグのシャフタール戦(4-3)でも大量失点を奪われる事態に陥っている。

致命的な要因を特定することは難しいが、1つの背景として左サイドバックのマルセロが負傷離脱したことが影響している。持ち味のアシストやゴールなど攻撃参加での活躍が注目を集めるマルセロだが、今季はタックル、インターセプトの回数が増えて守備での貢献度が増していた。だが、11月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で太ももを負傷。代役にはセンターバックのDFナチョを起用するも、現在センターバックのセルヒオ・ラモスも負傷離脱しており、センターバックも層が薄くなっている。そのため、本職で左サイドバックを務められる人材の獲得が急務だ。

候補としてはバイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバや、チャンピオンズリーグに出場していないリヴァプールのアルベルト・モレーノも理想的な選手だとスペイン紙『マルカ』が伝えている。
この冬の移籍市場でどんな大型補強をするのか、レアル・マドリードの動向に目が離せない。

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