まさかの2015年10ゴール以下!? ベイルの成績が……

BBCのユニットに疑問を抱く成績

レアル・マドリードFWガレス・ベイルが復帰したことで得点力アップに繋がると期待したサポーターも多いだろうが、あまり大きな期待はしない方が良いかもしれない。

スペイン紙『マルカ』によると、ベイルは2015年にレアルで8得点しか挙げていない。BBCはレアルの得点源であると同時にクラブの象徴でもあるのだが、ベイルは得点部分で貢献できていない。しかもこの8得点はすべて格下クラブが相手。エスパニョール、ヘタフェ、コルドバ、レバンテ、グラナダ、ベティスの6チームから8得点だ。今季の第2節で対戦したベティス相手には2得点を決めているため、ベイルの離脱で得点力不足に陥ったと感じた人も多いかもしれない。しかし、彼はチームを劇的に変えるような結果は残していないのだ。

BBCの残り2人は安定していて、カリム・ベンゼマは2015年に15得点、クリスティアーノ・ロナウドは42得点と1人だけずば抜けている。ロナウドがBBCの中でも異常な存在となっているのは間違いないが、このままいけばベイルが2015年を10得点以下で終える最悪のシナリオも想定できる。BBCとまで呼ばれる一角が10得点以下とはお粗末だろう。
ベイルの2015年はどちらかといえばウェールズ代表でのプレイにスポットが当たった年で、彼はEURO予選で7得点を挙げている。代表では絶対的な点取り屋でも、レアルでは影が薄くなってしまう。2015年を最高の形で締めくくるには、年内の残り8試合で暴れる他にない。同メディアは評価しづらい選手になったと伝えているが、ベイルはクラブでも最高級の評価を得られるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ