「速さと技術がハンパじゃない……」クロップが人生で最も驚いた選手は香川のライバル!?

ドルトムント時代に指導

監督という仕事に就いている以上、多くの若手選手を指導することになるが、ユルゲン・クロップ監督にとってアノ選手は他とは一線を画すような才能を持っていたようだ。

英『デイリー・メール』が、ボルシア・ドルトムントに所属する香川の同僚、MFヘンリク・ムヒタリアンについて語ったクロップ監督のコメントを伝えた。

「私が見てきた中では、まちがいなくムヒタリアンこそが世界最高の才能を持った選手のひとりだ。そう言って差し支えないね。彼は速さとテクニックがハンパじゃなく、それらを絶妙に織り交ぜている。あのような選手はとても珍しいよ。世界一のチェスプレイヤーがムヒタリアンの故郷アルメニアから輩出されているのも納得さ。才能に溢れているんだろう。もちろん他の国々も素晴らしく優秀なフットボーラーを輩出するが、アルメニアは我々の想像を大きく上回る才能を生み出すね」
過去に指導してきた中で最も優れた選手としてアルメニア代表MFムヒタリアンを挙げ、その才能を絶賛した。

ムヒタリアンは昨季のドルトムントにおける不調の戦犯として何度も批判を浴び、今夏には現在同監督が指揮するリヴァプールへの移籍が濃厚だと騒がれたが、最終的にはチームに残留。

香川真司と同じく攻撃的MFとしてプレイするムヒタリアンは、2013年にドルトムントに加入以降、しばしば香川とポジションの重なるライバル的存在となっていた。

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