原口にとっても屈辱!? ヘルタVSホッフェンハイムで2004-05以来の珍記録

ヘルタのシュート数はわずか1本

22日に行われたヘルタ・ベルリンとホッフェンハイムの一戦でFW陣にとって屈辱的な記録が生まれた。

『Opta』の発表によると、この試合は何と両チームとも枠内シュートが0だったのだ。これはデータを取り始めた2004-05以降初のことで、別の意味でプレミアムな試合となった。しかもヘルタ・ベルリンはシュート数もわずかに1本で、ホームのサポーターも盛り上がる場面を見つけにくかったことだろう。

それでもヘルタ・ベルリンは相手のオウンゴールで勝利を収めており、枠内シュート数0で決着がついたのも珍しいポイントだ。先発フル出場を果たしヘルタ・ベルリンFW原口元気にとっても受け入れがたい内容だったはずだ。この試合は雪の降る難しいコンディションでのゲームだったが、ピッチが雪で埋まっていない時間帯もあっただけに、すべての原因を雪に押し付けることはできない。
オウンゴールによる勝利で3位ヴォルフスブルクを勝ち点1差で捉えているものの、攻撃陣はこの試合での不甲斐ない成績を反省すべきだ。原口も日本代表でポジションを奪うために結果が必要で、同年代の武藤嘉紀がマインツで結果を出していることも気がかりだ。さらに下の世代ではザルツブルクでプレイする南野拓実も控えており、ポジション争いはし烈だ。

そんなヘルタの次の対戦相手はバイエルンだ。まさか2試合連続はないはずだが、バイエルン戦でも枠内シュート0の珍記録が生まれても不思議はない。

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