エヴァートンFWロメル・ルカクが史上5人目の記録を達成した。
ルカクは21日のアストン・ヴィラ戦で2ゴールを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。英紙『デイリー・メール』によると、ルカクはこの試合でプレミアリーグ通算51ゴールを達成したが、23歳以下で50ゴールに到達した選手は過去4名しかいないとのこと。
最も早く50ゴールを決めたのはリヴァプールで活躍したFWロビー・ファウラーで、20歳で50ゴールに到達。それより僅かに遅れて達成したのが同じリヴァプールのマイケル・オーウェンだ。それに続くのは21歳で達成したマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニー、23歳で決めたクリスティアーノ・ロナウドとなっている。
上記4名は常に優勝争いに絡む上位クラブに所属していたが、ルカクの場合は中堅クラスのWBAとエヴァートンでゴールを量産した。強豪クラブに比べると決定機の数も少なく、ほとんどチャンスが回ってこない試合もあっただろう。その中でコンスタントにゴールを決め続けたのは見事だ。
ルカクにはユヴェントスのようなビッグクラブも獲得に興味を示しており、プレミアリーグ史上5人目の記録を達成したストライカーは今季終了後に必ずやステップアップを果たすだろう。