マンCとインテルを変えたと自信満々のマンチーニ「マンCの中核は私が作った」

自身の監督キャリアを誇る

ロベルト・マンチーニ監督率いるインテルは、12試合を終えて12得点と最少得点での勝利を続けて勝ち点27を稼いでいる。戦い方は地味だが、マンチーニ監督はマンチェスター・シティで指揮を執り始めた際にも同じような守備的サッカーで戦い、最終的にはプレミアリーグ制覇までたどり着いた。

伊『フットボール・イタリア』によると、マンチーニ監督本人も自身の手腕に自信を持っており、マンCとインテルで歴史を変えたと語っている。

「今季のマンCはプレミアリーグのベストチームで、タイトル獲得のチャンスだね。私はマンCを誇りに思うよ。あのクラブの中核は私が作り、今季は上手くやっている。ただし、プレミアリーグのような難しいリーグでは毎試合全力を出して勝たないといけないけどね」
「私はマンチェスター・ダービーをダイナミックなものにさせることに貢献した。とても難しいことだったよ。我々は優秀な選手を多く獲得し、一生懸命努力した。そして初めてのタイトルを獲得したんだ」

「私は難しい挑戦を好んでいる。2006-07シーズンにインテルを変えたし、選手としてはサンプドリアやラツィオを変えたね。今の我々はトップにいるが、シーズンは長くて難しい。これからもハードワークしなくてはならない。目標はチャンピオンズリーグ出場だ」

地味ながら勝てるチームに変えているマンチーニは立派な名将だ。戦い方がどうであれ、中位あたりを彷徨っていた近年のインテルを首位争いに絡ませているのだから、その手腕は評価されるべきだろう。イングランドでマンCを変えたマンチーニは、セリエAも変えようとしている。

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