C・ロナウドはPKでしか得点を奪えない! クラシコの不気味なデータ

PKの機会を待つしかないのか

21日に行われるクラシコでレアル・マドリードサポーターが期待するのは、やはりFWクリスティアーノ・ロナウドの得点だ。当然ながらロナウドはチームのトップスコアラーであり、ガレス・ベイルとカリム・ベンゼマが不在のチームを引っ張ってきた。今季は得点数が伸びないものの、チームで最も得点を期待できる選手であることに疑いはない。しかし、そんなロナウドは嫌なデータを持っている。

スペイン『スポルト』によると、ロナウドはサンティアゴ・ベルナベウでおこなわれたリーグ戦のクラシコで、PKでしか得点を奪ったことがない。2009-10シーズンからレアルでプレイするロナウドは、これまでリーグ戦でバルサと12度対戦している。そのうち6度のホームゲームで、2009-10の31節、2011-12の15節、2012-13の29節は無得点だ。

2010-11の32節、2013-14の29節、2014-15の9節の3試合は得点を決めたものの、これらはすべてPKだ。与えられたPKはしっかり決めているものの、チーム得点王がPKしか得点を奪う術がないのは物足りない。一方、バルサのエースであるリオネル・メッシはロナウド加入以降のサンティアゴ・ベルナベウでのリーグ戦で6ゴールを挙げており、こちらも差がついている。
今回のクラシコはメッシが復帰するかも不透明で、仮に復帰しても2か月間のブランクがある。ロナウドが主役になれる確率は高まっているが、今のところ主役になるためにはPKを与えてもらう以外に手段がない。今度こそ、流れの中からゴールを奪いたいところだ。

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