7番の重さに苦しむデパイにベッカム氏がアドバイス「7番を自分のものと思ったことはない」

余計なプレッシャーを受ける必要はないと語る

マンチェスター・ユナイテッドで苦しむFWメンフィス・デバイにチャンスが巡ってきそうだ。

英紙『デイリー・メール』によると、ここまでデパイをベンチに追いやる活躍を見せているFWアントニー・マルシャルが17日に行われたイングランド代表戦で負傷し、21日のワトフォード戦はデパイが起用される可能性が高まっている。7番を背負うことの重圧もあって難しいシーズンを送っているデパイだが、そんな若手にかつて7番を背負っていたデイビッド・ベッカム氏がエールを送っている。

「僕はいつも7番を欲していた。なぜならブライアン・ロブソンやエリック・カントナがつけていた番号だからさ。でも僕は7番を自分のものだと思ったことはない。あれはロブソンたちの番号だからね。マンUにとって7番は特別な番号だけど、それを脅威に捉えることはないし、プレッシャーがあるとも思わない。7番は僕にインスピレーションを与えるものだったんだ」
これまで7番を背負ってきたマイケル・オーウェンやアントニオ・バレンシア、アンヘル・ディ・マリアらはその重圧に苦労し、本来のパフォーマンスを見失っていた。デパイも同じように背中の重さに苦労しているが、ベッカム氏のアドバイスを受け、チャンスをものにしたいところだ。

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