リンガードの代表入りは早すぎる! 193分間の出場で呼んでしまったホジソン

他にも有力選手はいるはずだが……

マンチェスター・ユナイテッドで脚光を浴びているMFジェシー・リンガードがイングランド代表に初招集された。勢いに乗る若手選手を代表に呼ぶのは良いことだが、多くのサポーターがロイ・ホジソンの判断に納得していない。

英紙『デイリー・ミラー』によると、リンガードはまだプレミアリーグで193分間しか出場していない。7日のウェストブロムウィッチ戦で見事な先制ゴールを決めたものの、リンガードにとってはあれがプレミア初ゴールだ。たった1ゴールだけで代表に招集するのは早すぎるのではないか。同メディアもリンガードがワールドクラスのプレイヤーになる可能性を秘めていると期待しているが、他にもプレミアリ ーグで印象的なパフォーマンスを見せている選手がいると伝えている。

同メディアが挙げたのはクリスタル・パレスMFジェイソン・パンチョン、FWウィルフリード・ザハ、レスター・シティMFマーク・オルブライトン、ノリッジ・シティMFネイサン・レドモンドの4名だ。パンチョンはプレミアリーグ通算9108分に出場しており、リンガードには経験値で勝っている。オルブライトンは6683分、ザハは3340分、レドモンドは2923分だ。
得点数もリンガードを上回っており、パンチョンは22ゴール、オルブライトンは10ゴール、ザハとレドモンドは5ゴールだ。同じアタッカーとして193分1ゴールの選手に先を越されるのは許しがたい屈辱だろう。マンUで結果を残していることもリンガードの人気を飛躍的に高めた要因だが、他の4選手も中堅クラブで確実に結果を残している。

少なくともリンガードの招集は誰もが納得できる判断ではなく、トップクラブの選手しか見ていないと批判的な声もある。193分間の出場で招集するのは正しい判断だったのだろうか。

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