ボルシアMG主将が大人気! 冬にアーセナルとリヴァプールが獲得へ

クロップは直接そのクオリティを知るだけに

今やブンデスリーガ屈指のセントラルミッドフィルダーへと成長を遂げたグラニト・シャカは今冬トップクラスの人気銘柄となりそうだ。

独『ビルト』は16日、ボルシア・メンヘングラードバッハ(ボルシアMG)でキャプテンマークを巻くスイス人MFに対し、アーセナルとリヴァプールが獲得に乗り出していると伝えた。同紙によれば2019年まで契約を残すシャカの移籍金は3000万ユーロほどになる見込みだ。

シャカは2012年夏にスイスの名門バーゼルからボルシアMGに加入。長短の正確なロングパスやミドルシュートを武器とする選手で、23歳にしてキャプテンも任されるなどパーソナリティーも持ち合わせている。
既に多くのクラブから関心を寄せられるシャカだが、本人は自身のキャリアに対して慎重姿勢を貫いている。今夏バイエルン・ミュンヘンから3500万ユーロの移籍金を提示された同選手は、「ベンチに座るなら行かない。次のステップはトップクラブだが、自分がプレイできる場所でなくてはならない」という考えのもと、ドイツ王者からの誘いを固辞。絶対的な主力として計算されている現在の環境を好んでいると伝えられている。

昨季までドルトムントを率いていたリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は直にシャカのプレイを見てきたため、引き抜きに力を入れるのは納得のいく話だ。シャカがこのドイツ人指揮官が求める運動量と技術を併せ持った選手であることは間違いない。

果たしてシャカの次なるステップはイングランドのビッグクラブとなるのだろうか。

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