「ユヴェントスはまだスクデットを争うことができる」 デル・ピエロが古巣に期待

自身の今後についても

元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、現在セリエAで苦戦を強いられている古巣ユヴェントスにスクデット獲得の希望が残されていると主張した。

「ユーヴェは今でも強さを保っているよ、それはチャンピオンズリーグでの結果が物語っている。彼らはセリエAではうまくいかず、人々はそれによって悲劇的な状況であると見ているんだ」

「彼らは3、4連勝を飾ることでスクデット争いに戻ることが可能だと思う。アッレグリは昨シーズン優れた指揮官であると証明したが、どの試合でも調子をピークに持っていく必要はないんだ」
開幕からリーグ戦で不安定な戦いを見せてきたユヴェントスだが、徐々に復調の兆しを見せている。現在は首位フィオレンティーナと勝点9差の7位に着けており、デル・ピエロが指摘したように今後次第でスクデット争いに復帰することは可能だ。

また、デル・ピエロはユヴェントス時代の同僚アントニオ・コンテが率いるイタリア代表についてもポジティブな兆しを見ている。

「コンテはとてもうまくやっているね。彼はチームを創造し、予選を快適に通過した。まだ若く発展途上のチームであることを考えても、ユーロで良い試合をする見込みがあるよ。監督は自分たちの現在地をしっかりと認識しているし、僕個人としては可能な限り長く代表を率いてほしいと思っている」

インドのデリー・ディナモスを今年6月に退団し、現在はフリーとなっているデル・ピエロ。現役引退後のキャリアは未定と本人は語るが、監督業への関心はあるようだ。

「僕がイタリア代表の監督になる気があるか? 僕は今やっていることを気に入っているよ。数年前までは自分が監督になるなんて考えてもみなかった。今やその仕事がどれだけ魅力的で興味深いものであるか理解したよ。僕は目下のところ監督になるためのステップを何も踏んでいない。だからそれはまだ1つのアイデアに過ぎないよ」

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