どっちが大事? 米メディアがドルトムントの2大エースを徹底比較!

チームを牽引する最強のバディ

チームを牽引する最強のバディ

私生活でも仲が良いことで知られるオバメヤンとロイス photo/Getty Images

ここ数シーズンのドルトムントを象徴する選手といえば、ピエール=エメリク・オバメヤンとマルコ・ロイスの名前が真っ先に挙げられる。

米メディア『Bleacher Report』によれば、2人のストライカーはここ2シーズン半で実に70ゴールを挙げており、ドルトムントの得点の大部分を担っている。同メディアは15日、クラブにとってどちらの選手がより重要なのかという点を2つの観点から分析した。

その1つ目の基準は、「クラブにとっての価値」。同メディアは今年の2月に契約延長がなされたロイスと7月に延長がなされたオバメヤンの反響を振り返り、総合的な価値はロイスが上回ると指摘。ドイツ代表のスター選手であるとともに、ドルトムントの下部組織の出身でもあるロイスはファンにとってアイドル的存在であり、単なるスポーツ選手という枠を超えていることがその背景にあるとした。ドルトムントは昨シーズン、リーグの最下位に沈むなど大きな失望を味わったが、引き抜きの噂が絶えないロイスが残留を決断したことはファンに勇気を与えることになった。これは外国人であるオバメヤンにとってはある種の「超えられない壁」といえるだろう。

一方で、同メディアは「ピッチ上の成果」に限定した2つ目の基準ではオバメヤンに軍配が上がると結論づけた。

ロイスは今シーズン、6試合を負傷によって欠場しているが、ドルトムントはこれら全ての試合で勝利を収めている。この6試合ではMFゴンサロ・カストロ、ヨナス・ホフマンといった選手がロイスの位置でプレイし、ドルトムントは合計23ゴールを挙げている。結果を見ればロイス不在が致命的なダメージとはなっていないことが明らかだ。

対してオバメヤンはドルトムントに加入した2013年夏以来、負傷で欠場した試合数はわずか3試合しかなく、その頑丈さは際立っている。「無事これ名馬」という言葉があるが、ケガをしないことは選手として大きな強みであるといえるだろう。チーロ・インモービレが退団した今シーズンは、CFの控えがアドリアン・ラモスしかいない状況であるため、最大の得点源の離脱は致命的な状況となりうる。ロイスは先日のシャルケとのダービーマッチでも欠場しており、やや「いてほしいときいない選手」という印象が拭えない。

以上2つの基準から総合すると、クラブにとっての価値ではロイスに軍配が上がるが、ピッチ上のパフォーマンスから判断するならばオバメヤンの方が重要な選手ということになる。しかし、チーム内での役割が異なることを考慮すれば、厳密に優劣をつけることは不可能だ。重要なことは両選手がドルトムントのスターであり、多くの勝利をもたらしてきたということ。今後もチームを牽引する活躍を見せてくれるに違いない。

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