チェフ、本当はヘッドギアを外したかったと語る

チェルシー時代から9年間着用

チェコ代表GKペトル・チェフといえばヘッドギアを装着してプレイする姿が思い浮かぶが、本人はこれを外してプレイすることを望んでいるようだ。英『デイリー・メール』が伝えた。

「これを外せば僕はもっと自信をもってプレイすることができるだろう。耳に何か覆いかぶさっていれば、周囲の音が拾いづらくなってしまうものさ。でもドクターから禁じられていてね。もし外せば何も保証されないと言われたんだ」

アーセナルGKは9年間装着しているヘッドギアを外してプレイすることを希望した。チェフはチェルシーに所属していた2006年10月のレディング戦で相手選手と接触し、頭蓋骨を陥没骨折する重傷を負った。選手生命が危ぶまれるほどの大怪我だったが、驚異的な回復力を見せたチェフは約3カ月後に実戦に復帰。以降再発防止のために常にヘッドギアを装着している。
チェフは依然世界トップレベルのGKであり、今季から加入したアーセナルでも早速その実力を見せつけている。選手が安全にプレイできることが最も重要だが、本人が言う「自信をもったチェフ」がどれだけのプレイを見せられるのかはやや気になるところだ。

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