DF遠藤航「攻撃でも存在感を出さないと」

チームを底上げできるように

W杯アジア2次予選のカンボジア戦を17日に控えるサッカー男子日本代表は14日にカンボジア入りし、現地での初練習を行った。練習後のDF遠藤航(湘南ベルマーレ)のコメントをJFA(日本サッカー協会)公式サイトが伝えている。

12日に行われたシンガポール戦では出番がなかった遠藤。リオ五輪世代のキャプテンは「まず試合に出ることを考えて練習に取り組んで、チャンスを貰えたらしっかりチームの底上げできるように準備したい」と話し、練習から積極的にアピールしていく構えを見せた。

今年8月に東アジア杯で代表デビューを飾った遠藤は最終ライン、守備的MFの2つをこなすことができるマルチロール。これまで代表では4バックの右サイドバック、あるいは2ボランチの一角に入り、対人守備の巧さを見せてきた。「攻守に活躍できないとポジションを勝ち取るのは難しいと思う」と話す遠藤は得意とする守備だけでなく、飛び出しやクロスなどで点に絡むプレイをしていきたいと意気込んだ。
カンボジア戦は日本時間17日21時15分キックオフ予定。

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