代表のチームメイトに怒るマティッチ「何人かの態度は受け入れられない」

代表引退も示唆

13日にチェコ代表との国際親善試合を戦ったセルビア代表は敵地で1-4と敗れた。セルビアはEURO2016本大会への出場権も逃しており、国際舞台で結果を残すことができていない。これに苛立ちを見せたのがチェルシーに所属するMFネマニャ・マティッチだ。

英紙『デイリー・メール』によると、マティッチはチームメイトの覇気のないプレイにストレスを溜めており、代表引退も示唆している。

「僕は常にチームを引っ張ろうとしてきたけど、それを見たくないという者もいる。何人かの選手の態度は受け入れられないものだ。ピッチの中でも外でもだ。それは集まった月曜日の時から明らかだった。僕はこのまま変化がないのであれば続けることはできないと監督に伝えたよ」
マティッチはまだ27歳で、2018ロシアワールドカップも充分目指せる年齢だ。しかしチームからは向上したいとの意識が感じられず、それがフラストレーションになっているのだろう。今季はチェルシーでも不安定なパフォーマンスが続いており、神経質になっているのかもしれない。

セルビア代表はチームスタッフからも選手のやる気が感じられないと不満の声が上がっており、2018年のワールドカップへ向けてチームを再構築していく必要がありそうだ。

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