イタリアサッカー連盟会長、パリ同時多発テロ事件の犠牲者を追悼

17日のルーマニア戦では喪章を着用

120人以上の犠牲者を出したパリ同時多発テロ事件を受けて、FIGC(イタリアサッカー連盟)のカルロ・ダヴェッキオ会長はFFF(フランスサッカー連盟)のノエル・ル・グラエ会長に向けて哀悼と援助の声明を発表した。FIGC公式サイトが伝えている。

ダヴェッキオ会長は「イタリアサッカー界より心から哀悼の意を表します」とテロの犠牲者、そして遺族への想いを述べ、「サッカー、そしてサッカーの持つ価値は昨日パリとフランス全土を襲った憎悪と暴力行為を打ち負かすため援助をしなくてはなりません。我々は常にあなたたちのそばにいます」とテロに屈しない姿勢を示し、全面強力の意志を強調した。

世界中に大きなショックを与えたこのテロ事件を受け、UEFA(欧州サッカー連盟)は加盟国に直近の親善試合、公式戦で腕に喪章をつけてプレイすることを呼びかけている。17日にボローニャで行われるイタリア対ルーマニアの親善試合でも喪章を巻き、開始前に黙とうが捧げられる予定となっている。

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