パリでのテロに恐怖を感じるPSGの選手たち…… 戻りたくないと語る者も

代表に合流している時のテロに困惑

13日にパリで起こった同時多発テロは、PSGに所属する選手に悲しみとショックを与える事件となった。現在は多くの選手が代表チームに合流しており、パリに家族や友人を残している者がほとんどだ。英紙『デイリー・メール』によると、数人の選手がパリに戻ることに恐怖を感じており、サッカーだけでなく家族の安全にも不安を覚えているようだ。

ブラジル代表のダビド・ルイスはパリで仕事をしなければならないと語りながら、恐怖があることも口にしている。

「パリには僕のガールフレンド、家族、友人がいる。彼らは今回の事件を悲しんでいるし、恐怖を感じている。僕はパリに戻ってどうすればいいのか分からないよ。僕の仕事はPSGのためにプレイすることだ。だけど、戻りたくないという気持ちもある」
また、ウルグアイ代表に合流しているエディンソン・カバーニは公の場ではコメントしなかったものの、チームメイトのアルバロ・ゴンサレスはカバーニが恐怖を感じていたと語っている。

「パリへの攻撃はフットボールと命を恐怖させた。カバーニは僕たちにパリに戻る道を選びたくないと言っていたよ」

パリは以前にもテロの被害に遭っており、選手とその家族にはさらなる恐怖が植え付けられたことだろう。今後PSGは21日にロリアンとアウェイゲームを戦い、28日にパリでトロワ戦をおこなうことになっている。

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