リヴァプール監督就任の噂もあったアンチェロッティ氏「クロップを任命したのは正しい」

ロンドンに家を残していると明かす

昨季までレアル・マドリードを率いていたイタリア人監督のカルロ・アンチェロッティ氏。リヴァプール監督就任の噂もあったが、クラブからオファーはなかったと明かしイングランドで再び監督を務めたいと語った。

「イギリスに仕事で戻ってきたいと思っている。まだロンドンに家を持っているしね」とイングランドでの仕事に意欲を見せるアンチェロッティ氏。ブレンダン・ロジャース監督が解任された際に監督候補として噂されていたが、そのことについて次のように語った。英紙『デイリーメール』が伝えている。

「リヴァプールとは何も話していない。もしオファーがあれば“イエス”と答えていただろう。だが、そうはならなかった。彼らがクロップを任命したのは正しい。クロップは良い監督だ。最高の監督は自分のチームにアイデンティティーを持たせる。クロップの率いたドルトムントは非常に強力なアンデンティを持っていた」
現在監督を務めるユルゲン・クロップを称賛し、現在のリヴァプールについては「リヴァプールは良いチームだ。フィリペ・コウチーニョ、ロベルト・フィルミーノ、クリスティアン・ベンテケなど何人か才能のある若手選手がいる。チームにスティーブン・ジェラードやジェレミー・キャラガーのような経験豊富な選手を見つけることができれば、本当に競争力のあるチームになる」と評価している。

またレアル・マドリードを解任されたことについて問われると「解雇されることとは監督の仕事に一部。だが、レアル・マドリードでは選手たちとは素晴らしい関係を築けていたので悲しんだ。チェルシーの時よりもがっかりした」とコメントした。

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