夏に移籍しなくて良かった! サポーターが残留を喜ぶ5人のプレイヤー

チームに残って正解

この夏に移籍の噂がありながら、チームに残った選手たちがいた。シーズンが中盤戦へ突入していくなか、結果的に移籍せず残留したことが正解だったとわかってきた。様々な事情で移籍が実現せず残留したことで成功した選手たちの活躍にサポーターも喜んでいる。

スポーツメディア『sportskeeda』は移籍が実現しなかったことで活躍している5人の選手を選出した。

ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
昨季終盤から、母国の名門レアル・マドリードへ移籍する噂があり、選手自身も移籍に意欲を示していたが、事務手続きの不手際から移籍が実現せず。結局、マンチェスター・ユナイテッドと4年契約を新たに結んだ。DFクリス・スモーリングの活躍もあり、今季リーグ戦で12試合中8試合でクリーンシート(無失点)を達成している。同メディアは「デ・ヘアがゴールを守っていることで、メディアの批判は不甲斐ない攻撃陣に集中している」と伝えた。

ケイロル・ナバス(レアル・マドリード)

ダビド・デ・ヘア獲得のためにトレード要員と考えられていたが、結局残留を果たす。イケル・カシージャスがポルトに移籍したことから、今季から正GKの座を掴むと、UEFAチャンピオンズリーグではデビューから6試合連続無失点という記録を達成。スペイン紙『アス』は欧州のトップクラブのなかで最もシュートを受けながらも失点を抑えたGKだと称賛した。

ジョン・ストーンズ(エヴァートン)

CBを補強したいチェルシーが、4度もオファーしたがエヴァートンは拒否。第5節でチェルシーと対戦した際は、ストーンズ獲得を巡って争ったことから「ジョン・ストーンズ・ダービー」と呼ばれ、エヴァートンサポーターは「金ではストーンズは買えない」という応援のチャントで盛り上がった。不振にあえぐチェルシーへ移籍しなかったことは正解だが、他のビッグクラブへの移籍は近い?

ポール・ポグバ(ユヴェントス)

FIFAの移籍禁止処分を受けているバルセロナや、パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されていた。「アンドレア・ピルロ、カルロス・テベス、アルトゥーロ・ビダルを売却したユヴェントスはチームの心臓部を失うわけにはいかなかった」と紹介した。今季公式戦すべての試合に先発出場を果たしている。

ヘンリク・ムヒタリアン(ドルトムント)

2013-14シーズンにドルトムントへ加入したMFムヒタリアン。ユルゲン・クロップ監督のもとでは定位置を確保できず、リヴァプールへの移籍が噂されていた。だが、今季トーマス・トゥヘル監督就任で状況が変化。「香川真司と連携して攻撃を組み立て、中盤の左の位置でポジションを掴んだ」と紹介した。今季11試合に出場し、5得点5アシストを記録する活躍を見せている。

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