CR7にもターンオーバーを! スペインメディアがロナウドが疲れていると指摘

ピッチに立たせ続けるべきではない

得意とするセビージャ戦で無得点に終わったレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウド。昨季までとは何かが違う今季のロナウドだが、スペイン紙『マルカ』はロナウドに休みを与えた方が良いと述べている。

ロナウドはここまで全試合にフルタイム出場しており、GKのケイロル・ナバスよりもピッチに立っている時間は長い。これまでもターンオーバーを受け付けない鉄人だったが、同メディアはセビージャ戦でのロナウドが疲れているように見えたと伝えている。

ロナウドはこの試合で5本のシュートを打ったが、2本は枠外、2本は相手にブロックされ、残りの1本だけが枠内へと飛んでいる。これまでセビージャ相手にハットトリックを5回も達成しているだけに、シュート数が少なく感じる。今季のロナウドはセンターフォワードの位置でプレイすることも多く、センターバックのプレッシャーを受けながらボールに触る機会も増えている。サイドから切れ込んでのシュートパターンがなくなったことがシュート数減少に繋がっているのではないだろうか。
また、同メディアは今季のロナウドが爆発しない理由として、センターフォワードが合っていないこと、パートナーのカリム・ベンゼマの離脱、疲労が回復できていないこと、ラファエル・ベニテスと合っていないこと、そして単純に状態が悪いことを挙げている。

ベニテスはさらなる爆発を願ってピッチに立たせているはずだが、疲労が溜まっているのなら休ませるタイミングを作らなければならない。30歳になって体の内面も変わってきたはずで、ベニテスは30歳からの正しいキャリアを築く必要がある。ロナウドはベンチに下げられることが大嫌いな選手だが、今のままフルタイム出場を続けさせるのは賢い選択とは言えないかもしれない。

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