意外な順位? 2015-16プレミアGKベストセーブ率ランキング!

上位に入ってきたのは……

上位に入ってきたのは……

アーセナルで活躍するGKペトル・チェフ photo/Getty Images

GKとは1つのミスで評価が大きく変わり、それまでのスーパーセーブもすべて水に流されてしまう厳しいポジションだ。それだけに、正当な評価を下す必要がある。失点が多いから能力の低いGKと決めつけることもできない。

英紙『デイリー・ミラー』は序盤戦から中盤戦へと移り変わっていくこのタイミングで、プレミアリーグベストGKトップ5を選出。開幕からのセーブ数と失点を基にセーブ率を算出している。

5位:ウーゴ・ロリス(トッテナム)

31セーブ 9失点 セーブ率3.44
トッテナムは開幕戦のマンチェスター・ユナイテッドに敗れただけで、それ以降は無敗を継続している。チームの失点数もマンUの8点、アーセナル、マンCの9点に次いで少ない10点に抑えている。ロリスはもっと評価されるべきGKだ。

4位:ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)

23セーブ 6失点 セーブ率3.83
デ・ヘアはとにかく派手なビッグセーブが多い。1対1にも強く、実に冷静な判断を下している。前述のとおりマンUは失点数が最も少なく、少なくともデ・ヘアは5点分は防いでいるはずだ。

3位:アレックス・マッカーシー(クリスタル・パレス)

29セーブ 7失点 セーブ率4.14
これは意外かもしれない。パレスはここまで12失点と粘り強い戦いを見せているが、中堅クラブゆえにマッカーシーの出番も多くなる。わずか6試合の出場で29本もセーブをしているのだから、忙しさはビッグクラブの比ではない。

2位:ジャック・バトランド(ストーク・シティ)

50セーブ 12失点 セーブ率4.17
バトランドは、これだけの数字を誇りながらイングランド代表の正GKになれない。セーブ数50はプレミアトップで、マンCのジョー・ハートにも負けていない優秀なGKだ。

1位:ペトル・チェフ(アーセナル)

43セーブ 9失点 セーブ率4.78
この結果を見て、チェフを獲得しておいて良かったと感じたサポーターは多いだろう。アーセナルは9失点とマンUに次ぐ失点の少なさを誇るが、それはチェフがいてこそだ。今夏のベスト補強と言っても過言ではない。ただし、2位につけるクラブにしてはセーブ数が多すぎる。チェフの活躍はありがたいことだが、相手にシュートを打たれすぎているのも事実だ。マンCのハートが11試合出場で15セーブ5失点なのを考えると、チェフは3倍近いシュートを浴びていることになる。

このランキングはGKの優秀さを示すと同時に、チーム全体の守備の安定感も表している。GKが脚光を浴びるのもけっこうだが、GKが目立つほどチーム状態は悪いとはよく言われる話だ。良い意味でGKを目立たせないようにするのも、安定感あるチームを作る基本の1つだろう。

記事一覧(新着順)

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

最新号を無料配信中!
電子マガジン「ザ・ワールド」
No.239 “魅せる”新監督
theWORLD(ザ・ワールド)は世界中のサッカーを網羅する、日本初のスマートデバイス対応フリーミアム 電子マガジン!

雑誌の詳細を見る

人気記事ランキング

INFORMATION

記事アーカイブ