マンU時代のロナウド、ファン・ニステルローイだけでなくあのヒトからも怒鳴られていた!?

天下のロナウドも苦労した若手時代

どんな偉大な人間にも見習いの時期というのは存在するようだ。今や世界最高の栄誉であるFIFAバロンドールを毎年のようにリオネル・メッシと争うレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドにも怒鳴られ続けた日々があった。

英『sport magazine』に対し、ロナウドはこう話した。「マンチェスター・ユナイテッドで共にプレイしていたロイ・キーンは僕の成長と改善に尽くしてくれたよ。いつも僕に、『ロナウド! パスを出せ!』と怒鳴りっ放しさ」

だがロナウドはそういった指導に感謝を述べた。「今となってはとてもありがたいことだ。彼から多くを学ぶことができてとても幸せに感じているね」
同時に、当時マンUを率いていた恩師アレックス・ファーガソンへの感謝もコメントした。

「彼は僕に、ボールに触れ、ドリブルを仕掛けるべきタイミングの基礎的なことを教えてくれた。そして今の僕があるんだ。彼には厳しくされたこともあったが、それには誇りを感じているよ」

2003年、弱冠18歳にしてマンチェスター・ユナイテッド入団を果たしたロナウドだが、やはり当初は苦労も多かったのだろう。怒鳴られ続けたものの、思い返せば必要な指導だったと感謝している。サッカーの技術だけでなく、精神面での成長も彼のクオリティを支えているのかもしれない。

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