今年の8月から経営コンサルタントの冨山和彦氏や、慶應大学特別招聘教授の夏野剛氏らと共にJリーグのアドバイザーに就任した元ライブドア社長、堀江貴文氏ことホリエモン。かねてよりサッカー専用スタジアムの所有や、スター選手の登場がJリーグにとって必要不可欠だと主張していた。
そんなホリエモンが自ら運営する動画チャンネル『居酒屋ホリエモンチャンネル』にて、サッカーを初めて観戦しに来るファンに対し、親切な情報のガイドが必須だと主張。登場する選手はどんなプロフィールなのか、対戦するクラブとはどんな因縁があるのか、など初心者にも分かるような細かな情報の配慮である。またそうした情報の共有があれば、よりスタジアムのライブ感を楽しむことができ、初心者でも楽しめると語った。
また、経済的な観点からの問題点としては、Jリーグのクラブが日本の経営者たちにとって魅力的な投資対象となっていないことだと主張。
自身のツイッター上ではこれまでに幾度もJリーグの問題点について意見を述べてきたホリエモンだが、確かにJリーグがより魅力的な投資対象と考えられれば、いつの日か日本にもチェルシーのアブラモビッチのようなオーナーが出現する日が近いのかもしれない。