獅子奮迅の働きを見せたマインツ武藤に独紙が両チーム通じて最高タイ評価!

最高の状態で日本代表へ

ブンデスリーガ第12節で日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツがヴォルフスブルクと対戦し、2-0で勝利を収めた。武藤は先発フル出場を果たしている。

12位マインツが3位ヴォルフスブルクを破り、4試合の白星を得た。前節ハットトリックを達成した武藤は[4-2-3-1]の1トップで11試合連続となる先発を果たすと、自慢の走力でリーグ有数の強豪を苦しめる。前半から積極的に前からプレスをかけ続けた武藤は1-0で迎えた74分、中央でボールを持つと前方のユヌス・マリに展開。マリにはヴォルフスブルクDFロドリゲスの激しいタックルを受けながらも倒れず、右足でシュートを叩き込み、試合を決定づける2点目を決めた。

試合後に独『ビルト』が発表した選手採点(1が最高点、6が最低点)では、先制点を挙げたMFパオロ・デ・ブラシス、クリーンシートに貢献したCBバログン、そしてアシストを記録した武藤の3人に両チーム通じて最高評価となる「2」が与えられた。ゴールを決めたマリは前半あまりボールに絡めなかった点が響いて「3」と及第点に止まっている。今節はゴールを決めることができなかった武藤だが、攻撃面全般における活躍が認められた格好だ。
今節が終了次第、リーグは代表ウィークによる中断期間に入る。武藤は先日発表されたW杯アジア2次予選のメンバーに選ばれており、好調を維持したまま日本代表に臨むことになりそうだ。

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